musume supli。

今回のごっちんコンはまたえらいおもしろい事をやってると聞き、100%ネタバレなしで臨んだところ（いつもそうしたいんやけど、結局いくらか入ってきちゃう）、そりゃもう楽しかった。
横浜蜃気楼のあの衣装をこう利用してくるとは。
手持ちの駒は、横浜蜃気楼とBLUE ISLANDしか増えてない中で、これでもかと楽しませようとするごっちんとスタッフ達はすごい。

変に手の込んでる時代映画。
そのチャンバラシーンから幕を開けてつなげるLIKE A GAMEはイントロにチュイン！チュイン！と刀の音が混ざってる！
そのまま普通にライブに戻ると思いきや、DANCE DANCE DANCEで和太鼓登場。みんなでドンドコ。
本編ラストには愛バカ。
この選曲はもはやひねりようがないかと思った瞬間、愛バカRemixバージョン！

照明もいつもながら凝り凝り。こりごりではない。こりこり。
今回特に目に付いたのは影。
舞台の小物やら階段やらの影、ごっちん自身の影。ダンサーさんの影。
特にラストの愛バカで舞台の一番高いところに上がったごっちんのバックに映る影は、ごっちんの「かっこよさ」を怖いくらいに（畏敬の念を抱かせるくらいに）表現していてちょっとゾッとした。
二階席からでないと見えないかもしれないけど。（それは狙ってやってるんやないんでは…とか言わないそこ）

ごっちん自身はというと、春ん時よりもっと上へ、もっともっと上へを感じさせるパフォーマンス。
ダンスはより大きく、歌はより遠くへ。

で、やっぱりすごく楽しかったんやけど、以前に比べてどこか物足りない。
それはやっぱり慣れてきたからか。
今後はやっぱり良曲がもっとほしい。
この曲はライブで聴いたらどうなるんやろう？
ごっちんはそう思わせる力がある。
それに応えるだけの曲がほしいな。
ライブ帰りにごっちんのアルバムの入ったMDを聴きながら、心底そう思った。

んでもまぁ楽しいものは楽しいから、行ける人は行っとけ。行ったらもっとごっちんを好きになる。
だってよろしくねって言われるんやもんｗ


あと、あっちゃんも凄いぞー。
今年の春ツアーで稲葉と一緒って聞いたとき、これは絶対にいけると思ったかんな。